HOME > コラム > 家事のかたち

家事のかたち

 
img01.jpg  
 
 

 「家事ラク住宅」・・・こんな言葉を聞いたことはありませんか?

仕事に子育てにと忙しい子育て世代のお母さんを応援する、

そのために動線や間取りを工夫したり便利な設備を取り入れたりした住宅です。

「家事ラク」は、住宅業界はもちろん、家電業界でも注目のキーワードですよね。

乾燥機付洗濯機、食器洗浄乾燥機をはじめ、最近はお掃除ロボットも登場です。

洗剤などでも、夜の洗濯用の商品がヒットしていますから、

ライフスタイルに合わせて「家事のかたち」も様々になのだなぁと改めて思います。

 

そもそもこれだけ「家事を楽にする」という商品が売り出されているのも、

その分だけ「家事が大変」と思っているお母さんが多いということでもあります。

特にお子さんが小さいご家庭では、家事の量も増えるうえに、

子どもがまとわりついて家事をさせてくれない場合もありますよね。

そして、その日々の家事ストレスを放っておくことの危険性は、皆さんお気づきかと思います。

 

でも、そのストレスは間取りの工夫や便利な設備を取り入れることで解決するかというと・・・

残念ながらそうでもない場合も多いようです。

「家事が大変」と思うその気持ちには様々な要因が隠されています。

その1つに「自分ばかり・・・」という気持ちがある方も多いのではないでしょうか。

家事作業そのものは嫌いではなくても、自分だけがやっていて家族は人事みたいだと、

誰でもカチンときますよね。このような場合には、設備の充実よりも、

まずは「家族の理解・協力」が必要なのは言うまでもありません。

 

そもそも自分たち家族の暮らしにはどんな家事が必要で、それは誰がやるものなのか・・・。

自分たちの今の生活を見つめ家族で話し合うこと、つまり「暮らし設計」が何よりも大切です。

そして、これはご家族にしかわからないことでもあります。

建て替えやリフォームでは暮らし(ソフト)に最適な住まい(ハード)をつくる絶好のチャンスです。

ご家族が納得できる暮らしの設計図が明快であれば、設計者はその職能で、その暮らし設計を具現化していきます。

住まいづくり成功の秘訣は、実は自分たちの暮らしのかたちを知ることにある。

そういっても過言ではないのではないと思っています。

 
 ※写真は「東十条の家」のキッチン。大人3人で使うにぎやかな家事のかたちです。
 
このページの先頭へ