○新築木造住宅の設計・監理料は、施工費用の10%が目安です。
この中には、構造設計(※)の設計料が含まれます。
○最低金額は180万円を考えています。
敷地の大きさ(狭小など)や形状(整形・不整形、段差など)により異なります。
予算をもとに、建物を作るうえで必要となる経費、私たちの提案する建物の質による建物の価格などを勘案して決定致します。
個別に算定するものになりますので、詳細に関してはお気軽にお問い合わせください。
※構造設計費用について
建築設計には、それぞれ専門性があります。意匠設計、構造設計、設備設計です。
住宅の場合ですと、暮らし方をプログラムを図面化し、また、心地よく性能の良い形や素材を選び
空間の質を作り上げていくのが意匠設計で、私たちの事務所がそうです。
構造設計事務所は、建物の構造を専門に検討し、構造計算という手法をもって
無理なく安全で、さらに空間的にも経済的にも合理的な構造のかたちを設計するプロです。
建築基準法では、規模の小さい木造2階建て住宅では、構造計算までの検討は義務づけられておらず、
意匠設計者がもっと簡易的な方法で構造検討を行っている場合がほとんどです。
ですが、私たちは、建物の規模によらず構造のプロによるチェックが必要不可欠であると考えています。
そのため、どの案件においても構造計算のプロセスを経ておりますため、
上記の設計料に構造設計料も含ませていただいています。
※木造3階建て、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、混構造の場合は別途費用(構造計算費用)が必要となります。
上記、構造設計料のほかに、構造計算書、確認申請のための構造図が必要となるためです。
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