2020年10月16日
大人になるっていうこと。
村上建築設計室では、とちぎけんでの子ども家事塾を応援しています。
子ども家事塾を通して、子どもの自立を応援しているのですが、
親子向けのワークショップで、「大人になるってどういうこと?」ということを考えたことがありました。
自分が「大人だと思うときは?」「子どもだと思うときは?」という質問に、
思いつくことを上げていくのですが、その答えが大人も子どもも面白かったのを覚えています。
すきなおやつを妹に譲ってあげたとき、とか、
(お母さんに)言われなくても部屋の片づけをやったとき、とか、
コーヒーを飲めたとき(に、大人だとおもった) という子どもの意見は本当にかわいい。
思わずニンマリしてしまいます。
逆に大人が思う、子どもな自分は、
子どもが帰ってくる前に、アイスをこっそり食べた、とか、
子どもとのゲームで本気になってしまった、とか、
二度寝の誘惑に負けて遅刻ギリギリとか、、あ〜、あるある!というもの(笑)。
(飲みすぎて、酔っ払って友達に迷惑をかけた、、とかもありましたっけ)
「大人になるってどういうことだろう?」
よく社会人として、とか、責任をもってとか、色々な言葉で表現されますが、
抽象的でよくわかっていない大人も多いのではないかしら。
と思います(自分も含めて)。
もっと身近な具体的なコトで「大人になる」ってことを考えてみると、
毎日の生活で、自分の行動に活かせるかもしれません。
・ (親に起こされなくても)ひとりで起きる
・ 時間の約束は守る
・ 友達や家族のことも考えてうごく
・ 自分から挨拶をする
・ なにかをしてもらったら「ありがとう」という
とか。あと、
・ 飲みすぎたら、次の日奥さんに謝る とか、
・ おいしいお菓子は独り占めしない とか(笑)
結局は、その基本は家での日々の生活の積み重ねかな、
そんなことを改めておもったのでした。
写真は、大人子どもなおかし、なつかしの「ココアシガレット」。
側面にこんな企業メッセージがあったとは!
禁煙のためにこれをくわえた父さんがいたら、「大人になったなぁ〜」と思うかも。
カテゴリ:コラム