2020年10月25日
設計事例
「幼少期〜学童期〜思春期〜自立のとき」まで、成長段階によって、子どもは「親と自分との距離」を模索し、その時々で自分が居心地がいい場所を見つけ出していきます。家の中に、いくつかの親子の距離感を持った「場」を、個室を持つまでのプレ・子ども室として設えています。その時々で自分の好きな場所をみつけ、兄弟で、親子で、様々な体験を共有していけば、住まいはゆったりと子ども達の育ちを見守ってくれるはずです。
【データ】
家族構成:夫婦+子ども2人 述床面積:150.54m2 神奈川県川崎市
キッチンからの眺めが、大切な記憶となりますように。
造り付けのベンチと大きなダイニングテーブルが家族の中心です。
子どものスペースは、大きな遊具のように。
家全体が大きなワンルームとなっています。
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