事例

丘の園庭をもつ幼稚園

この幼稚園は3階建てで、
避難経路の計画が非常に重要な課題となりました。
2,3階の非難をどのような形で確保するか。

そこで考えたのが園庭を2階、3階まで届かせるということです。
園庭を傾斜地にして1階から3階まで連続させています。
そのことによって2階、3階も園庭に接しているという行政の判断が下り、
建設可能となりました。
この丘の園庭は広場へとつながっていき、
大きな築山のようにして子供たちは遊んでいます。

この丘の園庭の下には平面的な広さだけでなく、
高さも大きく確保され、気持ちの良いヴォリュームを持った遊戯室が納まっています。

外観は鉄筋コンクリート打ち放しの1,2階の上に木製の建具が乗るという
非常にシンプルな構成となっています。
その外観の構成も園庭に接していることの現れであるということができます。

(所属していた設計事務所時代の設計)