お知らせ

インタビューを受けました。

 

インタビューを受けました。

是非、見てください。

村上建築設計室

 

 

飯能 手に森の家:鉄筋工事完了。次はコンクリート打ち、そして、上棟。

鉄筋工事が終わりました。

きれいに並べられた鉄筋はとにかく美しい。

私はこの光景が大好きです。

すぐに見えなくなってしまうのがもったいない。

縁の下の人達ですから仕方がないですね。

くどいですけど、とにかく美しいです。

 

次の工事はコンクリート工事です。

コンクリートを流し込み基礎を完成させます。

それが終わるといよいよ建て方(たてかた)で上棟です。

写真は架構模型ですが、二日で近い状態まで造り上げられます。

建て方はドラマチックです。

どんどんと骨組みが出来上がっていきます。

美しさを感じ、その後のドラマチックなシーン展開。

ここら辺の工程はとても好きです。

皆さんも街で見かけたら、少し足をとめてみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飯能:手に森の家 配筋工事

べた基礎の底の型枠になるように、

捨てコンクリートを打ち終わり、いよいよ配筋工事です。

基礎立ち上がりの型枠は鋼製型枠を使っています。

鉄筋は、工場で図面通りに折り曲げて現場に搬入します。

現場ではそれを組み立てていきます。

写真は搬入し、組み立て始めたところです。

これから大量の鉄筋が搬入され組みあがっていきます。

鉄筋が組上がると、それはそれは美しい光景です。

今から楽しみです。

”飯能の家:手に森の家” 工事開始!

飯能の自然豊かな敷地に建つ”飯能の家=手に森の家”の工事が開始です。

この日は遣り方(やりかた)です。

遣り方とは、基礎工事の前に、柱や壁などの中心線や水平線を設定するため、

杭を打ってつくる仮設物のことです。

なだらかな斜面は、見た目よりも高低差が大きく、

基準となる地盤面の設定が難しかったです。

 

 

飯能の虫の音はひぐらしの涼しげな声、

猛暑の中、癒されます。

暑さが倍増しそうなミンミンゼミの声とはかなり違いますね。

BGMの影響は大きいということに気づいた日でした。

 

 

かぞくの図書室

自分たちも本が好きなので、本棚がある住まいが大好きです。
建築本も、図鑑も、小説も、新書も、マンガも、絵本も、占い本も。


子どもの成長を見守る家・図書館の家

大人を楽しむ家

 

子どもの育ちをも守る家7

 

背表紙のにぎやかな感じが苦手という方もいますが、
個人的には、背表紙を楽しみたい派です。

本棚はその人となりが表れるといいますが、その通りかもしれません。

ギャグマンガと少女漫画が並ぶ、わが家の子どもたちの本棚(文字少な目…)も、
らしいなぁ~
と思えるものです。

そういえば、昨日、日本の子どもたちの読解力が低下しているというニュースがありました。
短期間での変化に一喜一憂してもしょうがないけれど、本を読むことは単純に楽しい。
能力向上のためとか、成績がどうのこうのとかは二の次で、
本を読む時間を楽しむための場は、住まいのあちこちに作りたいなぁと思っています。

那須塩原・波立の家の収納

那須塩原の「波立の家」が、
収納をテーマにこちらのサイトで紹介いただいています。

波立のお施主さんは、暮らし観がしっかりされていました。
なので、こちらの記事、私はお施主さんと、
現場でじっくり相談にのっていただいた工務店の奥さんに便乗させていただいた、
そんな記事でございますが(^-^;

https://uchishu.com/learn/aesthetics/architect058/

ふだんの家づくりのヒアリングで大切にしていることを
まとめていただいています。

「家事」とか「収納」とか、とても具体的な視点と思われがちですが、
実は、極めて具体的な話をしながら、生き方の話に至ります。

家族関係だったり、子育て観だったり、幸せの形だったり。
家づくりは、具体的なことを話しながら、
抽象的な自分の価値観に気づくプロセスであり、
抽象的な「しあわせ」を具体的なカタチに落とし込むプロセス。

波立の家は、Sさんの暮らしの哲学がたくさん詰まったハピイエです。

縁側空間のススメ

わたし達がとても居心地が良いと感じる空間は、内と外の接点です。

日本では、昔ながらうちと外をつなぐ豊かな空間がありました。
縁側や土間、軒下の濡れ縁などは、自然を感じる空間でもあり、
農作業や家事をする場でもあり、人々がくつろぐ場でもあります。
その懐深いところが、大好きなところです。

現代でもその豊かさを取り入れたいと思っています。

リビングから続く、軒下のデッキは、アウトドアのリビングにもなります。

たとえば、庭仕事の昼休み、みんなでおにぎりを。

Preset Style = Vibrant
Lightness = Auto-Exposure
Size = Large
Border = No Border

身体尺とソーシャルディスタンス

いま私たちが心がけているソーシャルディスタンスは、
今後も継続して人と人とのコミュニケーションの距離感になっていくだろうし、
欧米の握手やハグの生活文化も変わらざるを得ない、ということなんですね。

そんな話題を聞きながら、私たちび体に染みついている身体尺を思い出しました。
日本でも世界でも。身体のサイズにあわえて、単位(モデュール)がつくられ、
空間はつくられてきました。

日本でいえば、手の大きさ、肩幅、という体の部位から、
畳一畳の大きさ、その畳○枚分という、部屋の広さにつながります。
「起きて半畳、寝て一畳」なんて言いますよね。

家族が住む住宅の中では、この単位空間は変わらないと思いますが、
パブリックなスペースでは、基本となる人と人との距離感が変わるので、
建築計画の基礎的な単位空間(その動作や行為にはどのくらいのスペースが必要か、など)
というのは、変わっていくのかもしれないなぁと思いました。

飲食店の座席や様残な場所での待合など。
座席数をできるだけ確保して収容人数をあげる、というのではなく、
かといって、距離をとればよいというものでもない。

そんな細かなレイアウトの工夫や空間構成の工夫というのが
必要になってくるのかもしれませんね。

延びゆく空間

西に母屋、南に古屋とりんご畑
東と北に広大なりんご畑が広がっている敷地の住宅です。

この住宅の階構成を次のように考えました。
南に古屋があるため外に対して開くことができず、
東と北の広大な畑は生活上の関係を持つというよりも、
風景としての関係を大きく持つものとして捉えました。
その結果として、1階は寝室などプライベートな場所を、
2階にリビング、ダイニング、キッチンなどの家族みんなの場所という
階構成としました。

2階は東西一直線にキッチン・ダイニング・リビングと連なり、
子どもの居場所、ママの居場所、ご主人の居場所など、
家族それぞれの居場所をその周りに配されています。

どこまでも続く畑と内部が一体に感じられるよう、
空間の広がりを感じられるよう、
東は壁全面を窓としています。
またその効果を高めるため、その他の壁は窓を最小限にし、
南の光のために高窓を設けています。

勉強の場所

およそ10年前にお引き渡ししたお宅のダイニング横の勉強コーナーです。
小学生だったお子さんたち、どんなお兄さんになったのかしら。

わが家では、受験を控えた息子がダイニングテーブルで勉強中。
明るくあたたかく、ときどきおやつがあるところに人は集まりますね(笑)

その分、プリント類や行き場のないテキストが増えてきてしまいました。
この週末は、そのあたりの片づけをしてみようと思います。